イギリスポンドはヨーロッパでも存在感がありますね。経済的にEUでも発展して、欧州の基軸通貨であるユーロと並存している形になっていますね。イギリスポンドはEUのユーロ通貨との関係が注目ですね。
イギリスポンドは機軸通貨ではないとは言え、ヨーロッパの経済を支えるイギリスの通貨として、その存在は大きいと言えますよね。まして北海油田を擁しているイギリスの通貨としてイギリスポンドは、原油相場に大きく影響されます。 イギリスポンドは基軸通貨でないせいかその変動幅は大きく、しばしば投機対象になる場合が多いと言えますが、これは欧州の基軸通貨であるユーロとイギリスのポンドとの関係によるところが大きいと言えます。 イギリスはEUに加盟しているにもかかわらず、ユーロを採用せず独自のイギリスポンドを堅持し、国民投票でも決せられましたが、このことは日本と同じようにイギリス人の島国根性のせいもありますが、ドルなどとの関係もあり複雑な国際関係のなせるわざともいえます。 EUに加盟しているのですから当然ユーロを採用してしかるべきですし、EUに加盟している事によって、イギリスも経済的な恩恵を受けているのは間違いなく、日本やアメリカ、もちろんEUからの投資が行われて、今のイギリスの安定的な成長があると言えますが、その一方で原油生産国として世界9位の生産量を誇るイギリスにとっては、EUに経済的な距離おくことで、EU以外の先進国との経済的な独自のポジションを保っておきたいと言う意図がミエミエな感じもしますね。 要はEUの政治には組しますが、経済は別ですよといっているわけで、傍から見れば、勝手な事をやっているように思えますが、そうした頑固なようで自分勝手なのがイギリス人気質と言うもので、今さら始まったことではありません。 こうしたイギリスの姿勢が、ユーロとイギリスポンドの言わば捩れ現象を引き起こし、国際的な投資ファンドの格好の投機対象にされていることになります。北海油田の原油の先物でも荒い動きが目立ちますが、イギリスポンドの為替の動きも激しいものがあリ、ユーロと連動して値上がりがあるかと思えば、一方でアメリカのサブプライムレートの損失問題がアメリカ以外で一番早く出てきたのはイギリスであり、イギリスのアメリカ投資への比重の高さを知らしめた格好になりましたが、こうしたイギリスの全方位型の経済政策は、政治と経済の捩れによって不安定モノにならざるを得ず、自由経済のもとに機関投資家の思惑によって振り回される事になっている訳です。 政治的なスタンスもEUに加盟しているにもかかわらず、一連の国際問題などアメリカと歩調をあわせているあたり、なんともどっちつかずの姿勢をとっているにもかかわらず、国際的な対面を保っていられるのは、北海油田があればこそでしょう。
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